デトックスに効く食べ物

デトックスに効く食べ物を教えて下さい

食べ物から入る汚染物質をデトックスするのも、やはり食べ物の力。
有害金属に対するデトックス効果で知られるグルタチオン、システイン、α-リポ酸のイオウ3兄弟。
亜鉛、セレン、マグネシウムのミネラル3兄弟。

 

積極的に取りたいものを下記に挙げてみた。
中でも有害物質を便中に道連れにしてくれる食物繊維と、老廃物を捨てるおしっこの元、水分は基本中の基本。
できるだけ意識してこまめに毎日摂るようにしたい。

 

デトックスのために積極的に摂りたいもの

 

グルタチオン

解毒&抗酸化に大活躍

 

グルタミン酸、システイン、グリシンの3種類のアミノ酸がペプチド結合した物質。
肝臓に多く含有され、有害金属などの解毒で重要な役割を果たしている。
抗酸化力も高く、紫外線による肌の酸化を防ぐ。

 

 

システイン

ホワイトニングにも効く

 

爪や頭髪などを作っているアミノ酸で、グルタチオンの成分でもある。
シミの原因となるメラニンを合成する酵素の働きを抑える美白作用でも知られる。
必須アミノ酸のメチオニンから体内で合成できる。

 

 

α-リポ酸

デトックスの立役者

 

金属中毒を解毒する医薬品にも用いられてきたデトックス成分。
強力な抗酸化力を持つ一方、ビタミンCやビタミンE、コエンザイムQ10といった他の抗酸化物質の寿命を延ばす働きも。
ホウレンソウなどに含まれるが、含有量はごくわずか。

 

 

亜鉛

有害金属の身代わり地蔵

 

金属結合性タンパク質、メタロチオネインの成分。
メタロチオネインは有害金属と反応すると、亜鉛を切り離して重金属を吸着する。
牡蠣、牛肉、豚レバー、うなぎ、アーモンドなどに多い。
推奨摂取量は、1日男性9mg、女性7mg。

 

 

セレン

海鳥やイルカの守り神

 

肝臓などで水銀やカドミウムなどの有害金属と直接合体して無毒化する。
活性酸素除去の酵素成分ともなり、抗酸化作用を発揮。
鶏卵、魚介類、小麦などの穀物に含まれている。
推奨摂取量は、1日男性30〜35μg、女性25μg。

 

 

マグネシウム

代謝の歯車を滑らかに回す

 

骨や歯の形成や体内の代謝を司る補酵素の成分となる重要なミネラル。
種実類、海藻類、豆類、精製度の低い穀物などに含まれる。
サプリメントなどでカルシウムを過剰摂取すると代替的にマグネシウムが排出されるので注意。

 

 

ポリフェノール

肝臓を活性酸素から守る

 

植物が光合成で作り出す色素や苦味などの成分。
赤ワインで有名になったが、お茶のカテキンやタンニン、ベリー類のアントシアニン、そばのルチンなどもポリフェノールの一種。
抗酸化作用があり、第7の栄養素とも呼ばれる。

 

 

食物繊維

老廃物の便利な掃除役

 

野菜、海藻類、キノコ、豆類、芋などに多く、体内の消化酵素で分解できない繊維質。
水に溶けない不溶性と水に溶ける水溶性がある。
余分なコレステロールの吸収をブロックするほか、不要物質を絡めて便中に排泄してくれる。

 

 

1日1リットルを目安に補給を

 

解毒をはじめとする各種代謝を滞りなく進めるには十分な水が不可欠。
喉が渇いた時には体はすでに軽い脱水症状に陥っている。
コップ1杯程度のミネラルウォーターを1日1リットルを目安にこまめに補給しよう。